食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03441130208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、「食品サーベイランス・ニュース」2011年秋季号を公表 |
資料日付 | 2011年9月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は、「食品サーベイランス・ニュース」2011年秋季号(Food Surveillance News-Autumn edition 2011、15ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1.分析研究所のFSANZパネル 分析試験が求められた場合に、公衆の衛生と安全を守るために情報を入手して迅速に対応する能力を強化するために分析研究所のパネルを設立した。 2. 大豆ベースの乳児用調製粉乳中に含まれる遺伝子組換えダイズ成分の調査 調査のため、大豆ベースの乳児用調製粉乳の主要ブランドの6サンプルが複数のスーパーマーケットで購入された。検出されたレベルは全て、食品に意図せず存在していることが認められているGMの表示義務の1%のしきい値を下回ることが判明した。(オーストラリア・ニュージーランド食品基準コードの標準1.5.2) 調査報告書は2011年2月に公表され以下のURLから入手可能である。 http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/monitoringandsurveillance/foodsurveillance/surveyofgminsoybased5068.cfm 3.南オーストラリア州保健省の調査 (1)無乳糖製品 無乳糖製品50サンプルの乳糖及びガラクトース濃度が分析され、食品基準コードで定められた一般の表示要求への準拠を精査された。調査では、無乳糖製品に関しては強調表示の準拠率は100%で、表示要求の準拠率は82%であった。 (2)保存加工肉の硝酸塩と亜硝酸塩のレベル 保存加工肉51サンプルは、硝酸塩と亜硝酸塩について分析され、一般の表示要求への準拠を精査された。 (3)包装されたサラダ野菜 サラダ野菜とサラダミックス野菜合計50サンプルが分析された。この調査ではどのサンプルにも病原体は存在しなかった。 4.すぐ食べられる状態に切った果物の微生物学的監視 218サンプルが分析された。この調査の結果では低レベルの病原体が検出された。これらの食品に関しては、安全性を改善するには包丁等の用具の洗浄を含め、より高い衛生管理が必要である。 5. 感受性の高い人に提供される食品の微生物学的品質のベンチマーキング 6. 実行小委員会(ISC)が食品調査計画ワークショップを開催 7. FSANZは、2010台湾―オーストラリアの市販後の食品監視ワークショップに出席 8.食品における新たに起こるリスクに関するEFSA会議XV 9.食品のリコールを注視 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/monitoringandsurveillance/foodsurveillancenewsletter/ |