食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03440860475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、実質的同等性によりごま油留分を新開発食品成分(NI)として認可することについて意見書を提出 |
資料日付 | 2011年9月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、実質的同等性通知手続きによりごま油留分を新開発食品または新開発食品成分(NI)として申請された市場流通認可について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受け、2011年7月12日付けで意見書を提出した。 この意見書は、新開発食品及び新開発食品成分(NI)に関する欧州規則No.258/97/ECに基づくもので、既存の食品や食品成分を新規の生産プロセスを使って生産した食品または食品成分の同等性を評価したものである。 結論としてANSESは以下のように考える。 ・「不鹸化」留分を濃縮した本製品の主要成分では、原料ごま油のトリグリセリド割合とかなり類似するトリグリセリド割合であると考えることができる。 ・留分2g/日の用量は受入れ可能のように見える。 ・汚染物の検査結果については、特段のコメントはない。 しかし、最終決定する前に、ANSESは申請者に対し、以下の事項に関するより詳細な補足情報の提出を求めるとしている。 ・植物(ごま)について(原産地、種子の収穫方法、HACCP遵守など)及びごま油抽出方法と、使用した処理法について ・分解産物の検出のため、処理前後の油の成分について ・留分中に保存期間中に酸化し、細胞毒性の強い構造に変化するセサモールが存在しないことについて |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | http://www.anses.fr/Documents/NUT2011sa0007.pdf |