食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03440380475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、グリーンレンズ豆の除草剤グリホサートの残留について意見書補足を提出 |
資料日付 | 2011年7月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、グリーンレンズ豆の除草剤グリホサートの残留についてフランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2011年7月26日付けで意見書補足を提出した。 最近、欧州に輸入されたグリーンレンズ豆に残留基準値を超えるグリホサートが含まれていることが明らかにされたことを受けて、レンズ豆及びレンズ豆を使った加工食品について、消費者にリスクを生じないグリホサート最大含有量を設定するようDGCCRFから要請を受けた。 現在の知見に照らせば、消費者をグリホサート暴露から保護するために、超過してはならないグリホサートの最大含有量を設定することは可能である。この値は以下のとおり。 ・そのまま食べる又は料理の食材としての生、焙煎、保存調理済のレンズ豆で35mg/kg ・非加熱喫食用食品(塩漬け豚肉又はソーセージとレンズ豆の水煮)で15mg/kg ・レンズ豆のスープで14mg/kg ANSESは、欧州に輸入されたグリーンレンズ豆がグリホサートを含有していることが最近になって明らかになり、その管理措置のためという特別な状況でDGCCRFの要請によってこれらの最大含有量を設定したものであることを指摘しておく。これらの最大含有量はどのような場合も唯一受け入れられる法規制である現行の残留基準値(MRL)に替わるものではない。これらの最大含有量は、非適合品管理を逸脱して、管理者が健康リスクに関する強化措置を決定するための単なる参考として設定されたものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | http://www.anses.fr/Documents/DPR2011sa0080-2.pdf |