食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03440350149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分メパニピリムについて既存の残留基準値の見直しに関する理由を付した意見書を公表 |
| 資料日付 | 2011年8月25日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月25日、農薬有効成分メパニピリム(Mepanipyrim)の既存の残留基準値(MRL)について欧州連合(EU)の法令に従った見直しに関する理由を付した意見書(2011年8月22日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. メパニピリムは、2008年9月2日の規則(EC) No 396/2005発効前である2004年10月1日に、指令91/414/EECの附属書I(訳注：植物防疫製剤への含有を認可された有効成分のリスト)に収載された。このためEFSAは、上記規則の第12条第2項に従い、当該有効成分の既存MRLの見直しに関する理由を付した意見を出すよう求められている。 2. メパニピリムの毒性学的プロファイルが指令91/414/EECの枠組みで評価され、一日摂取許容量(ADI)は0.02mg/kg体重/日に、急性参照用量(ARfD)は0.3mg/kg体重/日に設定された。 3. 主要作物におけるメパニピリムの代謝について、葉面散布後の果実類及び果菜類(ぶどう、りんご及びトマト)で調べられた。それらの異なる試験において代謝パターンは類似していると考えられ、果実類及び果菜類の規制対象及びリスク評価に関連する残留物をメパニピリムと定義することが可能であった。 4. MRL見直しの主な結果 規制対象の残留物定義：メパニピリム データによって安全性が十分に裏付けられ、規則(EC) No 396/2005の附属書II(訳注：生産物に設定されたMRLのリスト)への収載が勧告されるMRL案 生食用ぶどう：2mg/kg、いちご：1.5mg/kg、トマト：0.8mg/kg、ズッキーニ：0.6mg/kg等 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2342.pdf |