食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03440110149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価67改訂:フラン置換した脂肪族炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン類及びカルボン酸類、並びに、それらの類似エステル類、スルフィド類、ジスルフィド類及びエーテル類40種を再評価した科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年10月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月3日、香料グループ評価67改訂1(FGE.67Rev.1):フラン置換した脂肪族炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン類及びカルボン酸類、並びに、それらの類似エステル類、スルフィド類、ジスルフィド類及びエーテル類40種を第69回FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の再評価を考慮して評価した科学的意見書(2011年7月6日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)はJECFAにより再評価された香料物質を評価し、委員会規則(EC)No1565/2000の評価手順を用い、更なる評価が必要かどうかを決定するよう要求された。今回は、JECFAによって評価された33のフラン置換した脂肪族炭化水素類、アルコール類、アルデヒド類、ケトン類及びカルボン酸類、並びに、それらの類似エステル類、スルフィド類、ジスルフィド類及びエーテル類を検討する。FGE.67の本改正では、8つの物質が追加されている。物質は、JECFAの評価手順(訳注:構造活性相関、摂取量、代謝及び毒性に関する情報を統合する段階的な手法)により評価した。22の物質に関しては、遺伝毒性に関する懸念がありJECFAの評価手順を用いた評価は実施されなかった。パネルは、8物質に関してはMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づいて推定された食事摂取量で安全性に懸念が生じることはないと結論づけた。1物質に関しては、更なる毒性データが要求されている。これらの物質の安全性評価に加えて、市販原料の規格も考慮している。3物質に関しては規格/立体異性のデータが不足している。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.20/2011(2011.10.05)P8 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2315.pdf |