食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03420860164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、食物摂取量調査と陰膳方式調査から栄養と汚染物質摂取比較に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2011年9月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は9月5日、食物摂取量調査と陰膳方式調査から栄養素と汚染物質摂取比較に関する報告書を発表した。 食物摂取量調査(FCS)と陰膳方式調査(DDS)は相互に補完するものである。FCSからの計算が基準超過した場合、DDSによって潜在的なリスクが現実的なものであるかどうかを確認できる。 本報告書は、食品から摂取する栄養素と汚染物質の摂取量を推定するためにこれら2のつの調査を比較したものである。FCSの消費データを使う方法はオランダ国民の代表的な集団について実施された。消費データは濃度データと結びついている。もう一つは24時間(1日)の陰膳方式調査で比較的小さな集団を調査対象としている。この陰膳方式では様々な栄養素や汚染物質の含有量を測定している。 幾つかの栄養素についてはFCSとDDSでどちらも同様の値になったものもあるが、他の幾つかの栄養素については矛盾した結果が観察された。一方を他方の調査方法と比較すると、年齢層や性別によっては摂取量が高かったり、また低かったりした。子供ではいくつかのマイコトキシンデータがあった。4件のマイコトキシンデータのうち3件の値は、DDSで得られた値と比較してかなり高かった。このことから、計算に用いられたマイコトキシン濃度の値が非常に高いものであったことが確認された。 報告書(21ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/350910001.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/350910001.html |