食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03420780160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、消費者は飼料に動物由来たん白質を使用することに反対 |
資料日付 | 2011年9月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は9月5日、鶏や豚用飼料に動物由来たん白質(PAP)の使用を禁じる規則を緩和するEUの提案について、消費者を対象に行った調査の結果を公表した。 調査の結果、消費者の大半は、飼料にPAPの使用を禁ずる規則の緩和を意図した欧州委員会の提案について反対の立場を表明した。調査は消費者を8つのフォーカスグループに分けて行った。そのうち6グループは、現在の禁止法の継続に賛成し、1グループは中立、残る1グループは禁止緩和に賛成した。 禁止緩和に反対した主な理由は、健康リスクに関する懸念、BSEのような病気の感染拡大に関する科学的知見の不足、消費者への利益が不明確などという理由であった。飼料にPAPを使用することに関しては、動物副産物の有効利用、飼料用大豆輸入の減少による炭素ガス放出の削減など、経済的及び環境的側面からの利点も論じられたが、禁止法緩和は時代に逆行するとして消費者の理解は得られなかった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2011/sep/animalprotein |