食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03411520149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、「動物及び食品中の人獣共通感染症病原体の時空間的傾向の統計分析Part II:空間解析の利用及び時間的解析の更なる展開」と題する科学報告書を公表 |
資料日付 | 2011年8月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月2日、「動物及び食品中の人獣共通感染症病原体の時空間的傾向の統計分析 Part II:空間解析の利用及び時間的解析の更なる展開」と題する科学報告書を公表した(72ページ、2011年7月15日発行)。 EU加盟国は人獣共通感染症、人獣共通感染症病原体、抗生物質耐性、食品媒介集団感染症のデータを収集している。Part I報告書では時間的傾向での統計解析の最終審査を行った。 このPart II 報告書では、まず人獣共通感染症病原体の地理的分布を調査するために空間解析の利用例を提示している。これは2008年のEU域内の飼養豚におけるSalmonella Infantisのデータを分析した。続いて、2008年のオーストリアのブロイラー食肉処理場のカンピロバクターコロニー形成ブロイラーバッチ(群又はロット)の調査、及び、2008年のイタリアVeneto州のブロイラー食肉処理場のカンピロバクターコロニー形成ブロイラーバッチ(群又はロット)の調査及び採卵鶏のサルモネラ属菌感染のモニタリングデータをケーススタディとして紹介している。次に、統計パッケージR and Stataを用いての2004~2006年の採卵鶏におけるサルモネラ属菌の時間的傾向解析の結果を提示している。さらに、時間的パターンの解析は、SASシステムを用いての変量効果モデルを応用して実施された。また、EUにおける人獣共通感染症病原体の傾向の特定に必要な最小のサンプルサイズと時点の数も提示している。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.17/2011(2011.08.24)P13~14 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2331.htm |