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資料管理ID syu03411140360
タイトル 香港衛生署衛生防護センター、志賀毒素産生性大腸菌血清型O124:H19感染者を1例確認した旨公表
資料日付 2011年8月5日
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概要(記事)  香港衛生署衛生防護センターは8月5日、志賀毒素産生性大腸菌(STEC)血清型O124:H19の感染者を1例確認した旨公表した。同血清型が検出されたのは香港で初めてである。同センターは今年6月からSTEC感染症の届出範囲を拡大し、代表的な大腸菌O157:H7だけでなく、STEC感染症を引き起こす全ての菌を届出対象とした。
 患者は基礎疾患を有する71歳の女性で、7月23日に出血を伴う下痢・嘔吐・腹痛・発熱の症状を呈し、医療機関を受診した。糞便検体から腸炎ビブリオ及びSTEC血清型O124:H19が検出された。患者の病状は安定しており、7月26日に退院している。患者に最近の渡航歴はなく、自宅で接触した者に病状は出ていない。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.dh.gov.hk/english/press/2011/110805-3.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港衛生署衛生防護センター
情報源(報道) 香港衛生署
URL http://www.dh.gov.hk/chs/press/2011/110805-3.html