食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03410790314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第5回「薬理活性成分・動物用医薬品」委員会の議事概要を公表 |
資料日付 | 2011年8月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第5回「薬理活性成分・動物用医薬品」委員会(2011年4月5日開催)の議事概要を公表した。主な内容は以下のとおり。 1. 議題 (1)委員会の作業テーマ 食品管理についての州のプログラム、評価における欧州食品安全機関(EFSA)の役割、暴露を検討する基礎としての消費データ、抗生物質残留及び耐性の問題、ADI(一日摂取許容量)及びMRL(残留基準値)のない物質等が挙げられ、次回の議題はクロラムフェニコール及びマラカイトグリーンに決定された。 (2) 動物由来でない食品における薬理活性成分・動物用医薬品残留 委員会は、植物における動物用医薬品の移行を除外することはできないが、これまでの結果では、消費者へのリスクを示唆していないことがわかった。委員会は、野菜類に対する§10 LFGB規定の直接適用を除外した。 (3)クロラムフェニコールの例 配合飼料中のクロラムフェニコールの残留について報告がなされた。含有量は非常に少なく飼料から食品への移行は除外されるが、この例からADI又はMRLのない物質に関する適切な評価戦略がいかに重要であるかが示された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/5_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_pharmakologisch_wirksame_stoffe_und_tierarzneimittel.pdf |