食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03410300188 |
タイトル | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)、製パン、ビスケット製造、菓子パン製造、製菓(ケーキ類)等に使用する加工助剤、パイナップルの茎由来のブロメライン(酵素)の認可について意見書を提出 |
資料日付 | 2011年7月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、パイナップルの茎由来のブロメライン(酵素)を加工助剤として製パン、ビスケット製造、菓子パン製造、製菓(ケーキ類)等に使用することに関する認可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2011年5月30日付けで意見書を提出した。 当該酵素は、パイナップルの茎から抽出したブロメライン(bromelain)である。これはシステインエンドペプチダーゼに分類される酵素である。 当該酵素の安全性に関する文献データが提出され、特段の有害な影響を示すものではなかった。 ブロメラインの潜在的アレルギー誘発性リスクは考慮されていない。「ブロメライン・アレルギーを有する消費者はこの製品を摂取しない」とする商品アレルギー表示が必要である。 ブロメラインは、ベーカリー製品の加熱で、100℃以上で10分加熱すると不可逆的に不活化する。 ANSESは、申請者が提示した使用条件でパイナップル茎由来のブロメラインをベーカリー製品、ビスケット、菓子パン及びケーキ等の製造に使用しても消費者の健康リスクはないと考える。 よって、ANSESはこの申請書に肯定的意見を付すものである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品衛生安全庁(AFSSA) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | http://www.anses.fr/Documents/BIOT2010sa0276.pdf |