食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03400940160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、ドイツとフランスの腸管出血性大腸菌(EHEC)O104集団食中毒関連情報を更新
資料日付 2011年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は7月21日、ドイツとフランスの腸管出血性大腸菌(EHEC)O104集団食中毒関連情報を更新した。
 英国食品基準庁(FSA)は、フランスの集団食中毒に英国の会社が関連するとの報告を受けて、消費者にスプラウトを生のままで食べないよう、食べる場合は加熱するよう注意喚起していた。
 この暫定措置を次のように変更することにした。即ち、消費者は商品包装の表記にある説明書に従うよう勧告する。「ready-to-eat:非加熱喫食用」又は「ready-to-wash:洗浄後喫食可能」と表記されたスプラウトは生のまま食べることができる。このような記載のないその他のスプラウトは湯気が出るほど熱い温度で加熱調理しなければ食べてはならない。
 給食業者については、現場の安全・品質管理システムが認定された生産者からスプラウトを調達するよう勧告する。
 この暫定処置の変更は現在実施している調査に基づくものである。欧州食品安全機関(EFSA)は7月7日、エジプト産のフェヌグリーク種子の特定のバッチが集団感染の原因食品である可能性が最も高いことを確認した。この結果を受けて、EUは消費者保護のための予防措置を取った。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.15/2011(2011.07.27)P8~9
http://www.nihs.go.jp/hse/food-
info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2011/jul/ecoliupdate2107