食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03400480149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分プロピコナゾールの稲に対する既存の残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2011年6月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月8日、農薬有効成分プロピコナゾール(Propiconazole)の稲に対する既存の残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(2011年6月7日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 評価担当加盟国(EMS)のイタリアが、プロピコナゾールの稲に対する既存のMRLを修正する申請を受けた。イタリアにおけるプロピコナゾールの意図された使用に適応するため、現行MRLの0.05mg/kg(定量限界)を1mg/kgに引き上げることが求められている。 2. プロピコナゾールの毒性学的プロファイルがピアレビューの枠組みで評価され、0.04mg/kg体重/日の一日摂取許容量(ADI)及び0.3mg/kg体重の急性参照用量(ARfD)を算定するデータは十分であった。 3. EFSAは、稲に対するプロピコナゾールの意図された使用について、親化合物のプロピコナゾールへの消費者の食事経由暴露量に関して容認できると結論づける。EFSAは、規制対象の残留物定義をプロピコナゾールとして、稲:0.7mg/kgのMRLを提案する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2218.pdf |