食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03400050314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、鉱物質の土壌中のダイオキシン類についての評価した意見書を公表 |
資料日付 | 2011年7月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月29日、栄養補助食品に使用されていた鉱物質の土壌中のダイオキシン類について評価した意見書(2010年10月8日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 多くの食品や飼料とは異なり、現在、欧州及びドイツにおいて栄養補助食品に対するダイオキシン類の法的に確立された基準値はない。ダイオキシン類は脂肪組織に蓄えられ蓄積される環境汚染物質であり、毎日の摂取量を最小限に抑える必要がある。ヒトの一般的な暴露量に加え、ダイオキシン汚染鉱物質土壌を追加摂取すれば、欧州委員会(EC)の食品科学委員会(SCF)が設定した耐容週間摂取量(TWI)を超えることになる。これらのダイオキシン汚染された鉱物質土壌を長期間にわたり摂取するとヒトに健康障害を生じる可能性がある。不要な、回避可能なダイオキシンの追加的負担は許されないため、BfRは容認できない。したがってダイオキシン汚染鉱物質土壌は、市場に出すべきではない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/bewertung_eines_dioxinfundes_in_mineralerde.pdf |