食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03400020314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、欧州委員会で提案された様々な食品におけるダイオキシン類及びダイオキシン様PCB類の新たな基準値を評価した意見書を公表 |
資料日付 | 2011年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月20日、消費者健康保護の観点から、欧州委員会(EC)が新たに提案した様々な食品におけるダイオキシン類及びダイオキシン様PCB類の基準値を評価した意見書(2011年1月21日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 BfRは一つの食品が耐容一日摂取量(TDI)のどのくらいの割合を占めるのかを計算した。ECの食品科学委員会(SCF)が設定したTDIは2pgダイオキシン当量(WHO-TEQ)/kg体重/日である。 BfRは各々の食品において基準値に相当する量のダイオキシン類及びダイオキシン様PCB類が含まれているという仮定に基づいて計算をした。食品の推定摂取量は、マックスルーブナー研究所の国民栄養調査のデータに基づいて計算した。多くの食品カテゴリーでは、基準値に基づいて計算した量が、TDIに占める割合はわずかである。例外は、TDIの131%を占めた「原乳、バター油脂を含む乳製品」のカテゴリー及びTDIの100%を占めた「魚肉」のカテゴリーである。BfRは、欧州食品安全機関(EFSA)及びドイツのダイオキシンデータベースからのデータをECによって提案された基準値と比較した。この比較によると、異なる食品のカテゴリーにおいて測定された最大濃度(95パーセンタイル値)は、提案された基準値を下回っていた。そのため、BfRの観点から、提案された基準値を下げることが可能かどうか、再度検証する必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/bewertung_der_zur_revision_vorgeschlagenen_eu_hoechstgehalte_fuer_dioxine_und_pcb.pdf |