食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03391310149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、標的動物に対する耐性試験及び有効性試験の技術的手引書を公表 |
資料日付 | 2011年5月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月23日、標的動物に対する耐性試験及び有効性試験の技術的手引書(2011年5月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本文書は、標的動物の安全性に関する試験(耐性試験)及びin vivo有効性試験の実施及び報告の方法について手引きを提示するものである。 2. 試験は、既に実施したもの及び以前に公表されたもの又はピアレビューから引用したものを含めて、適切な品質基準に従って実施及び記録することが望ましい。実験は、理想的に言えば、広く認知され、外部監査された品質保証体系によって確立された基準 (たとえば、指令2004/10/ECに従った適正試験所規範(GLP)) に準拠することが望ましい。そうした品質保証体系がない場合は、有資格者が適切な施設及び備品を用いて実験を行い、かつ、明示された試験責任者が実験の責任を有する証拠を提示することが望ましい。欧州共同体の域外で実施された試験も同じ品質基準に従うことが望ましい。 3. 用いられた実験デザインは、添加物の用途、動物の種及び区分に従って正当性を示す必要がある。実験は、使用動物の衛生状態及び飼養状態が試験成績の解釈に悪影響を及ばさないように実施されることが望ましい。使用動物は、健康で、なるべく均質なグループから用いることが望ましい。 4. 実験実施要項は、一般的な記述データ(たとえば使用器具及び材料、使用動物の種、品種又は系統といった細目、使用動物の数並びに飼養及び給餌の条件)に関して試験責任者が慎重に作成することが望ましい。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2175.pdf |