食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03390850464 |
タイトル | オーストリア保健・食品安全局(AGES) 、腸管出血性大腸菌(EHEC)血清型O104:H4のアウトブレイクに関連した欧州食品安全機関(EFSA)を中心とした欧州タスクフォースの調査の状況について公表 |
資料日付 | 2011年7月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) は7月2日、オーストリア連邦保健省(BMG)に代わり、欧州食品安全機関(EFSA)を中心とした欧州タスクフォースの調査の状況について公表した。概要は以下のとおり。 昨日、欧州の食品・飼料早期警戒システム(RASFF)により、2つのバッチがオーストリアに供給されたことが通知された後、オーストリア当局は新たにフェヌグリーク種子又はフェヌグリーク種子を含むスプラウトミックスがザルツブルグ及びニーダーエスタライヒのバイオ自然食品販売店に供給されたことを公表した。 有効期限が2012年とされている疑いのある製品は、これまでに消費者に到達したかどうかが調査される予定である。これまでのところ、腸管出血性大腸菌(EHEC)によって汚染されたとする証拠はない。また疑いのあるスプラウトと関連付けられる症例はオーストリアでは生じていない。ドイツ当局及び欧州食品安全機関(EFSA)タスクフォースによる種子流通経路の追跡調査によりエジプトから輸入されたフェヌグリーク種子の特定のバッチがドイツ及びフランスにおけるEHEC血清型O104:H4のアウトブレイクの原因であろうとEFSA及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)が6月29日に確認した。しかしながら、EFSAによれば、これらのバッチで、EHEC血清型O104:H4は確認できなかったとされている。 2010年と2011年にドイツを経由してエジプトからパン屋及び仕出し業者へ供給された疑いのある2つのバッチのフェヌグリーク種子のEHEC血清型O104:H4検査結果は陰性であった。ザルツブルグ及びニーダーエスタライヒのバイオ自然食品販売店に供給されたバッチについては検査結果が出るまで出荷が中止された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オーストリア |
情報源(公的機関) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
情報源(報道) | オーストリア保健・食品安全局(AGES) |
URL | http://www.ages.at/ages/ueber-uns/presse/pressemeldungen/zwei-weitere-bockshornklee-lieferungen-nach-oe/ |