食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03390620294 |
タイトル | WHO/Europe(世界保健機関欧州地域事務局)、大腸菌血清型O104:H4の集団感染で公衆衛生上の勧告を公布 |
資料日付 | 2011年7月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | WHO/Europe(世界保健機関 欧州地域事務局)は7月1日、大腸菌血清型O104:H4の集団感染で公衆衛生上の助言を公布した。概要は以下のとおり。 フランスのボルドー南部で計16人の感染者が発生したが、ドイツの症例と血清型が同じであり、おそらく菌株も同一とみられる。両国とも、発芽した種子や豆の喫食が関係している。汚染源を特定すべく引き続き調査が行われているが、欧州食品安全機関(EFSA)はそのためのタスクフォースを結成した。 WHOは今回の集団感染の特徴を踏まえ、加盟国が激しい下痢性の疾患、特に出血性下痢に対するサーベイランスを強化し、情報を相互に共有するよう提言する。また一般消費者に対しては、市販品であれ自家栽培品であれ、スプラウトを喫食する場合は、しっかり加熱調理するよう勧告する。加えて、果実・野菜は流水でよく洗い、用便後や食品の取扱い前後には手洗いを励行し、生ものと加熱調理済み食品を別々にするなど、常に衛生対策に心がけるべきである。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.euro.who.int/en/what-we-do/health-topics/emergencies/international-health-regulations/news/news/2011/07/outbreaks-of-e.-coli-o104h4-infection-whoeurope-gives-public-health-advice |