食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03381080314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、腸管出血性大腸菌(EHEC)に関して一般の衛生規則を守ることが感染防止に重要だとする意見書を公表 |
資料日付 | 2011年6月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は6月18日、腸管出血性大腸菌(EHEC)に関して一般の衛生規則を守ることが感染防止に重要だとする意見書を公表した。概要は以下のとおり。 ヘッセン州で栽培されたレタスがEHECに汚染された隣接する河川からの水で栽培された疑いから、この河川よりサンプルが採取され、検査された。ヘッセン州社会省及び環境・農業消費者保護省は、EHEC血清型O104:H4が水のサンプルから検出されたと報告した。レタスサンプルでは、別の血清型のEHECが検出された。(訳注:ヘッセン州のある祭典の後で発生した)EHEC感染症アウトブレイクは、ヒトによって汚染された食品が原因であることをこれらの当局は公表している。BfRの大腸菌に関する国立リファレンス研究所でEHEC血清型O104:H4であることを確認した。 流れている水のなかにEHEC血清型O104:H4があるかどうか及びどの程度あるかについて、まだ明らかにすることができていない。疾患のリスクは、下水の流れと地表水が接触することにより生じる。 EHEC病原体が汚染したものを介して伝播することは知られているが、衛生規則を守ることにより避けることができる。 当該意見書の英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/349/ehec_observance_of_general_hygiene_rules_is_particulary_important_for_the_protection_against_infections.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.13/2011(2011.06.29)P18~19 http://www.nihs.go.jp/hse/food- info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/ehec_zum_schutz_vor_infektionen_ist_das_einhalten_allgemeiner_hygieneregeln_besonders_wichtig.pdf |