食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03361920343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、山羊の生乳チーズによるサルモネラ属菌食中毒について注意喚起 |
資料日付 | 2011年5月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は5月13日、疫学ポイント(Le Point Epidemio)の(フランス南東部)ローヌ・アルプ地域圏版No.2011/15号(5月12日発行)で山羊の生乳チーズによるサルモネラ属菌食中毒について注意喚起した。 スイス・イタリアと国境を接するオート・サヴォワ県で3月31日から4月21日の期間に幾つかの集団食中毒が発生し、これらの集団食中毒の関係を調査した。 この調査は、これらの集団食中毒のうちの4件でサルモネラ属菌の中でも新興のsalmonella血清型4 ,5 ,12:i:-(S.Typhimurium単相変異型株)が食中毒の原因であることを示すものであった。 これら4件の食中毒原因食品は調査で当該地域で生産、販売された山羊のチーズであることが判明した。衛生当局は当該チーズメーカーの全てのチーズの販売停止と出荷済みチーズの回収を実施した。 この1年間にローヌ・アルプ地域圏で山羊の生乳を使ったチーズを摂取したことによるサルモネラ集団食中毒が3件届け出られている。乳幼児、妊婦、免疫抑制者などは重症化する懸念がある。食品衛生対策の重要性を指摘し、特にリスク集団に属する人は生乳食品を摂取しないよう注意喚起した。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/regions/rhone_alpes/pe_rhone_alpes_120511.pdf |