食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03361040314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、スペイン産のきゅうりを汚染した腸管出血性大腸菌(EHEC)とEHEC患者の病原体の型は一致しなかったと公表
資料日付 2011年6月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) は6月1日、スペイン産のきゅうりを汚染した腸管出血性大腸菌(EHEC)とEHEC患者の病原体の型は一致しなかったと公表した。概要は以下のとおり。
 強毒性の腸管出血性大腸菌(EHEC)O104:H4が今回のEHECアウトブレイクの原因である。ハンブルグ衛生・環境研究所においてスペイン産のきゅうりのEHEC汚染を特定することができた。これらのサンプルをBfRの大腸菌に関するレファレンスラボでより正確に検査し、病原体の型が特定された。きゅうりの4サンプル全てが、EHEC患者の糞便からの分離株である病原体O104:H4型を示さなかった。
 BfR所長のDr. Andreas Hensel教授は「今回の感染源は、特定されていない。フードチェーンのどの段階で細菌に汚染されたかを継続して調査する」と述べた。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2011/13/ehec_keime_auf_spanischen_gurken_stimmen_nicht_mit_dem_erreger_typ_der_betroffenen_patienten_ueberein-70721.html