食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03350450314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、メラミン樹脂製調理用スプーン、食器は電子レンジ及び煮沸には適していないとするプレスリリースを公表 |
資料日付 | 2011年5月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は5月12日、メラミン樹脂製の調理用スプーン及び食器は、電子レンジ及び煮沸には適していないとするプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。 メラミン樹脂製皿、食器、ナイフとフォーク及びその他の台所用品は加熱により、メラミン及びホルムアルデヒドを放出する。煮沸により到達する温度において、健康影響が考えられる量のメラミン及びホルムアルデヒドが、食品に移行する。BfR及び州当局による調査で、メラミン及びホルムアルデヒドの溶出限度値を有意に超えていることが明らかになった。放出されたホルムアルデヒドの吸入による健康リスクの可能性もある。従って、メラミン樹脂製の食器及び台所用品を、焼いたり、煮たり、電子レンジで加熱すべきでないと注意喚起している。これらの食器及び台所用品を70℃以下で使用する場合は、健康的に問題はない。 メラミン樹脂製の食器及び台所用品に関するFAQ(よくある質問及び回答:2011年5月12日付け)は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/343/fragen_und_antworten_zu_geschirr_und_kuechenutensilien_aus_melaminharz.pdf メラミン樹脂製の食器及び台所用品からのメラミン及びホルムアルデヒドの放出に関するBfRの見解(2011年3月9日付け)は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/cm/343/freisetzung_von_melamin_und_formaldehyd_aus_geschirr_und_kuechenutensilien.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.10/2011(2011.5.18)P13 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/inndex.htm |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2011/11/kochloeffel_und_geschirr_aus_melaminharz_sind_fuer_die_mikrowelle_und_zum_kochen_nicht_geeignet-70410.html |