食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03350380149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分プロパニルのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2011年3月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月4日、農薬有効成分プロパニル(Propanil)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2011年2月23日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. プロパニルは、再評価プログラムの第3段階パートBにある84種類の有効成分の1つである。 2. 本報告書における結論は、申請者が求めた稲の除草剤としてのプロパニルの代表的用途の評価に基づいて出された。 3. 稲で行った代謝試験に基づき、規制対象及びリスク評価のための残留物は、「3 ,4-DCA(3 ,4-ジクロロアニリン)の部分構造を含むすべての化合物(遊離型及び抱合型)」と定義された。 4. 一日摂取許容量(ADI)及び許容作業者暴露量(AOEL)はイヌ1年間試験における最小毒性量(LOAEL)を根拠として、LOAELの使用のために増やした安全係数300を適用し、いずれも0.02mg/kg体重/日である。急性参照用量(ARfD)は、イヌ30日間試験を根拠に安全係数100を適用して0.07mg/kg体重である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2085.pdf |