食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03350350149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分トリアゾキシドのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2011年3月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月1日、トリアゾキシド(Triazoxide)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2011年2月15日付け)を公表した。概要は以下のとおり。
1. トリアゾキシドは、再評価プログラム第3段階パートBにある84種類の有効成分の1つである。
2. 再申請(訳注:植物防疫製剤への含有を認可された有効成分のリストへの収載を求めたもの)に対する結論は、申請者が求めた大麦の種子処理など殺菌剤としてのトリアゾキシドの代表的用途の評価に基づいて出された。
3. ラット2年間試験の最小毒性量(LOAEL)の0.05mg/kg体重/日を根拠として、安全係数300を適用した一日摂取許容量(ADI)は0.0002mg/kg体重/日(0.00017mg/kg体重/日を丸めたもの)である。ラット4週間試験を根拠に、安全係数100を適用して0.015mg/kg体重の急性参照用量(ARfD)が提案された。
4. 植物の規制対象の残留物定義は、親化合物のトリアゾキシドのみとすることが提案される。植物のリスク評価のための残留物定義は、トリアゾキシド並びに代謝物のM01(7-クロロ-3-(1H-イミダゾール-1-イル)-1
,2
,4-ベンゾトリアジン)及びM02(7-クロロ-1
,2
,4-ベンゾトリアジン-3-アミン 1-オキシド)と提案される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2018.pdf