食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03340380149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ブロイラー肉生産時のカンピロバクターに係る科学的意見書を発表 |
資料日付 | 2011年4月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(BIOHAZ)は4月7日、「ブロイラー肉生産におけるカンピロバクターに係る科学的意見書:フードチェーンの各段階における管理選択肢、実施目的及びフードチェーン各段階での目標」を発表した。概要は以下のとおり。 EU27か国におけるヒトのカンピロバクター症の発生は年間900万件と推定され、これに要する総コストは24億ユーロに上る。原因としてブロイラー肉が20%~30%を占めている(採卵鶏も合わせると全体の50%~80%)。公衆衛生上の対策として最も効果があるのは、一次生産段階での管理とみられる。処理後、業界レベルでブロイラー肉を照射又は加熱すればリスクは100%なくすことができる。と体の冷凍を2~3週間行えば同じく90%以上のリスク削減、2~3日間の冷凍や熱湯・化学物質による除染だと50%~90%削減できる。全EU加盟国でブロイラー群の保菌率を25%に抑えることができれば公衆衛生リスクは50%減り、同じく5%だと90%削減することができる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2105.htm |