食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03340100149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価308:グルコースペンタアセタート及びスクロースオクタアセタートに関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年3月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月24日、香料グループ評価308:グルコースペンタアセタート及びスクロースオクタアセタートに関する科学的意見書(2011年2月4日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 評価対象の2物質は、酢酸構造を含む化合物である。当該2評価対象物質は、構造クラスIIに属する。いずれも食品中に自然に存在するとは報告されていない。 2. 標準的MSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)によると、グルコースペンタアセタートの推定摂取量は0.061μg/人/日、スクロースオクタアセタートの推定摂取量は210μg/人/日である。これらの推定値は、構造クラスIIの摂取許容値を下回る。 3. mTAMDI法(訳注:食品摂取量と香料添加率から摂取量を推定する手法)に基づくと、当該2評価対象物質の推定摂取量はそれぞれ230 ,000μg/人/日及び2 ,700μg/人/日で、構造クラスIIの摂取許容値(540μg/人/日)を超える。したがって、当該評価対象物質についてさらに知見が必要である。この知見には、信頼性のより高い摂取量データ及び、必要な場合は、追加の毒性学的データが含まれることになる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2014.pdf |