食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03330560149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、繁殖用及び肥育用ウサギに用いる飼料添加物Cycostat 66G(塩酸ロベニジン)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2011年3月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月14日、繁殖用及び肥育用ウサギに用いる飼料添加物Cycostat 66G(塩酸ロベニジン)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年3月7日採択)を公表した。安全性に関する概要は以下のとおり。
1. 欧州委員会(EC)の諮問を受けて、繁殖用及び肥育用ウサギに用いる飼料添加物としてのCycostat 66Gの安全性及び有効性に関する科学的意見を出すよう、動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は求められた。
2. Cycostat 66G由来の塩酸ロベニジンの給餌濃度が66mg/kg配合飼料以下で、繁殖用の雌ウサギに安全であるとFEEDAPパネルは結論づける。安全マージンは約3である。この結論は、肥育用ウサギにも外挿することができる。
3. 塩酸ロベニジンに遺伝毒性はない。
4. 繁殖用の雌ウサギを用いた耐性試験から11mg/kg体重/日の最小の無毒性量(NOAEL)を算定することができた。この最小NOAELに安全係数100を適用して、塩酸ロベニジンの一日摂取許容量(ADI) 0.11mg/kg体重/日(体重60 kgの人の6.6mg/日に相当)が提案される。
5. 本意見書の全文は、機密情報に関する決定がECから届いた後に公表される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2102.pdf