食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03330440149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、新開発食品成分として「新開発チューインガムベース(Rev-7)」の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年4月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月11日、新開発食品成分として「新開発チューインガムベース(Rev-7)」の安全性に関する科学的意見書(2011年3月25日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 欧州委員会(EC)の要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)が「新開発チューインガムベース(Rev-7)」の安全性に関する科学的意見を出すよう求められた。当該新開発食品成分(NI)は、従来のチューインガムと比較して付着性を低減する目的でチューインガム組成物に使用することが意図された合成ポリマーである。当該NIには、無水マレイン酸グラフトポリイソプレン(PIP-g-MA)と融合させたモノメトキシポリエチレングリコール(MPEG)の分岐ポリマー及び未反応のMPEG(35%未満)が含まれている。当該NI及びその主成分は、EU域内において食品に使用されたことがない。 2. 申請者は、チューインガム組成物においてRev-7を最大で8%使用することを意図している。最大一日摂取量が男性のティーンエージャーに1.16g/人/日のレベルで生じると算出された。 3. 毒性学的データによってRev-7は、短期間投与(28日間)後のラットに低い経口毒性が示されているが、遺伝毒性はない。Rev-7が食物アレルギー反応を引き起こす可能性は低い。当該新開発食品成分のRev-7は、申請された条件および申請された摂取量において安全であるとNDAパネルは結論づける。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.8/2011(2010.4.20)P8 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2127.pdf |