食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03330140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分マンジプロパミドのホップに対する既存残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2011年2月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月10日、農薬有効成分マンジプロパミド(Mandipropamid)のホップに対する既存の残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(2011年2月7日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 評価担当加盟国(EMS)のドイツが、マンジプロパミドのホップに対する既存MRLを修正する申請を受けた。ドイツにおけるホップに対するマンジプロパミドの意図された使用に適応するため、当該有効成分の既存MRLの0.02mg/kgを50mg/kgに引き上げることが求められている。 2. 指令91/414/EECに従ったピアレビューがまだ確定していないため、本意見書における結論は暫定的なものであり、ピアレビューの結果に照らして再検討される可能性がある。 3. マンジプロパミドの毒性学的プロファイルが報告担当加盟国(RMS)のオーストリアによって評価され、一日摂取許容量(ADI)を0.03mg/kg体重/日と結論づけるデータは十分であった。当該有効成分の急性毒性が低いため、RMSは、急性参照用量(ARfD)の設定は不要という意見であった。 4. ホップに対するマンジプロパミドの意図された使用によって消費者の暴露量が毒性学的参照値を超えることはなく、従って公衆衛生上の懸念をもたらすことはないとEFSAは結論づける。規制対象の残留物定義をマンジプロパミドとして、ホップに対する既存MRL(定量限界の0.02mg/kg)を50mg/kgに修正することをEFSAは勧告する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2013.pdf |