食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03321640149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、日本の原子力発電所事故に関する報道発表資料を公表
資料日付 2011年3月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月25日、日本の原子力発電所事故に関する報道発表資料を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、2011年3月11日に日本の東北地方で起きた地震及び津波の後、日本の福島原子力発電所における事故を注意深くモニタリングしている。
2. 欧州委員会(EC)のエネルギー総局(DG ENER)が、共同リサーチセンター(JRC)の支援を受けて、当該事故へのEUの対応策を調整している。DG ENERは、また、食品中の放射能の強さに関する法的措置及び、必要な場合は、放射性物質の検査を課すセーフガード条項の発動について責務を負っている。
3. EFSAは放射能汚染のリスク評価に関与していないが、食品及び飼料の分野における技術的援助及び支援を必要に応じて提供する準備を整えている。特に食品及び飼料を経由して考えられる暴露量を評価する必要がある場合、EFSAは、包括的食品摂取量のデータベースで収集したデータの提供及び解析が可能である。
4. EU加盟国とECは、食品・飼料早期警戒システム(RASFF)及び欧州共同体緊急放射線情報交換システム(ECURIE)を通じて日本の放射能汚染に関する最新情報を交換している。
5. ECは現在までに、この事故のために食品又は飼料の安全性に関する科学的調査を行うようEFSAに要請していない。EFSAは、ECや欧州における食品安全当局、日本の食品安全委員会及びEU以外の食品安全当局との緊密な連携を継続する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/corporate110325.htm