食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03321620305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、日本からの食品及び飼料の輸入規制を強化する文書を公表 |
資料日付 | 2011年3月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は3月24日、日本からの食品及び飼料の輸入規制の強化を決定した文書(IP/11/362)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EUは同日、フードチェーンの安全性に対する考えられるリスクをさらに低減するため、生産物が福島第一原子力発電所の事故による影響を受けた可能性のある日本の一部地域からの食品及び飼料の輸入に対する管理の強化を決定した。EU加盟国は、フードチェーン・動物衛生常任委員会(SCFCAH)の会合で、特別輸入条件を課す欧州委員会(EC)の提案を承認した。 2. 当該措置は、事故の影響を最も受けた4県を含む日本の12都県(福島、群馬、茨城、栃木、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉)で生産された又は出荷されたすべての食品及び飼料に適用される。当該都県産の全産品は、日本から出荷される前に検査される必要があり、EU域内においては無作為抽出検査の対象になる。残る35道府県産の飼料及び食品は、県名等の生産地の表示が必要になり、EU域内への到着時において無作為に抽出検査される。EUは、これらの措置の見直しを毎月行う予定である。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.7/2011(2011.04.06)P5 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/11/362&format=PDF&aged=0&language=EN&guiLanguage=en |