食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03321160316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、2010年に食品中のGM米について実施した調査結果を公表
資料日付 2011年3月16日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は3月16日、2010年に食品中のGM米について実施した調査結果を公表した。概要は、以下のとおり。
 2006年8月18日EUの委員会は、米国農水省より米国の従来型長粒米が、未認可のGM米(LL601米)に汚染されたという通報を受けた。その後、EU内では、各国が当該米の輸入の申請を受けたか、LL601米を含む製品が市販されているかを緊急措置として調査することとなった。その後、米国からの米にLL601米が検出されなかったことから、EUは2010年7月にこの緊急措置を解除した。
 2006~2007年にかけて、中国からの複数の未認可GM米Bt63の検出が食品・飼料早期警戒システム(RASSF)に報告され、EU委員会は2008年4月3日に同様の緊急措置を発した。
 ドイツにおいては、2010年に多くの米製品のサーベイランスを実施した。547サンプルが調査され、そのうち22サンプルに未認可GM米が検出された。LL601米は検出されなかったが、4サンプルではBt63の痕跡が検出された。中国原産である18サンプルにおいて、今まで特定されているBt63ではないGM品種系であるKeFeng6又はKemingoが検出されている。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL http://www.bvl.bund.de/DE/06_Gentechnik/04_Fachmeldungen/2011/gentechnik_gvo_reis.html