食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03320850104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、「ノロウイルス集団感染管理・疾病予防ガイドライン更新版」を発表 |
資料日付 | 2011年3月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は3月4日、「ノロウイルス集団感染管理・疾病予防ガイドライン更新版」(全20ページ)を発表した。概要は以下のとおり。 米国では毎年、推定2 ,100万件のノロウイルス感染症が発生している。CDCがノロウイルスに関する提言を2001年に発表して以来、疫学・免疫学・診断法・感染予防面でかなりの進展があった。分子診断法が改善され広く利用できるようになったことで、ノロウイルス集団感染の検出・届出件数が増えた。ヒト・ノロウイルスのin vitro培養が不可能なため、前進が阻まれる面はあるものの、培養可能な新たな代用ウイルスの発見により殺菌の有効性評価が容易になってきた。また流行株の周期的な発生や、介護ホームの高齢者のような特定集団での集団感染がこの疾病の特徴となっている。 本報告書ではこのような近年の進展を振り返るとともに、集団感染の管理・疾病予防に係る指針を提供する。提言は、急性胃腸炎の集団感染を調査する政府・自治体や大学・研究所の公衆衛生従事者を対象としている。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.5/2011(2011.03.09)P8 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/mmwr/pdf/rr/rr6003.pdf |