食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03320300108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、フッ化スルフリルの意見募集期間の延長を報告 |
資料日付 | 2011年4月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は4月6日、殺虫剤フッ化スルフリルの意見募集期間を90日間延長し、2011年7月5日までとすることを報じた。また、米に関しても、当該農薬の段階的使用廃止対象作物としたことを決定した。 フッ化スルフリルは、現在、穀物、ドライフルーツ、ナッツ類、コーヒーなどの貯蔵倉庫、食品加工所などで殺虫剤として使用が登録されている。食品中の残留フッ化スルフリルは、フッ化物へのヒトの暴露全体のごく一部に過ぎないが、飲料水や歯磨き粉など他の暴露経路も考慮に入れると、食品中のフッ化スルフリルの残留基準値は現行の安全基準を満たさないため、当該農薬の残留基準値を廃止することにした。フッ化スルフリルは、オゾン層破壊物質である臭化メチルの代替物質として重要であるため、EPAは、当該農薬の使用の段階的廃止期間を3年とし、意見募集を行っている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | http://epa.gov/oppfead1/cb/csb_page/updates/2011/sulfuryl-flu-ext.html |