食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03320220149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食用色素として使用される銀(E 174)及び金(E 175)に関する科学的データを要請
資料日付 2011年2月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月24日、食用色素として使用される銀(E 174)及び金(E 175)に関する科学的データを要請する文書を公表した。データ提出の締切りは2011年8月24日。概要は以下のとおり。
1. 背景
 規則(EC) 1333/2008の第32条に従って、2009年1月20日以前に認可されたすべての食品添加物は、EFSAによる新たなリスク評価の対象になる。銀(E 174)及び金(E 175)は、食品添加物の再評価プログラムに含まれている。
2. 求められる知見
 EFSAは、各国政府や関係機関、大学、研究所、企業及びその他の団体に対し、以下の特定領域に関連する銀(E 174)及び金(E 175)に関する知見の提出を求める。
(1) 最終製品としての食品添加物の規格(粒径や粒径分布など)
(2) 販売用製品の精製及び調製、並びに、用途(食用目的の箔、粉末、フレーク)に関連する分析/生産管理など製造工程に関する情報
(3) 食品及び飲料中で測定するための分析方法
(4) 銀及び金の使用が許可された様々な種類の食品に由来する当該食品添加物へのヒトの暴露量に関する情報(たとえば摂取パターンや用途、実際の使用量、最大使用量、摂取頻度及び暴露量に影響するその他の要因)
(5) トキシコキネティクス/体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)及び毒性に関するデータ
(6) 食品添加物の使用(たとえば、金含有のアルコール飲料や銀をコーティングした菓子等)に起因する可能性のあるアレルゲン性や過敏症(たとえば掻痒など)に関するデータ
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/data/call/ans110224.htm