食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03311250216 |
タイトル | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)、クライストチャーチでの地震災害の発生を受け、緊急時並びに事後における食品安全に関する助言を公表 |
資料日付 | 2011年2月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA)は2月25日、クライストチャーチでの地震災害の発生を受け、緊急時並びに事後における食品安全に関する助言を公表した。 その概要は下記のとおり。 水道水については、メディア報道で使用が安全との情報があるまで汚染されていると思うこと。 「煮沸」の通告が発効している際には飲料用の水を常に煮沸すること。水を煮沸する電力がない場合には、安全性確保のために浄化錠剤あるいは普通の家庭用漂白剤を添加することも可能である。水2リットル当たり家庭用漂白剤10滴(ティースプーン1/4)を添加し、30分間置いておくこと。沸騰したら、カバーをかけ、清潔な容器に貯蔵すること。24時間以内に使用しない場合には再度煮沸すること。 沸騰水あるいは浄化水は以下の用途に使用すること。 1. 加熱調理されない食品、サラダ、果実などの洗浄 2. 食卓用食器の洗浄 3. 調理作業台表面及びまな板など調理器具の洗浄 4. 歯磨き及び他の個人的な衛生目的 6. 水貯蔵容器の洗浄 食品の調理 1. 食品を簡単なものにし、サラダよりも加熱調理した食品を摂取すること。 2. 調理前または食事前には常に手を洗い、乾燥させること。 もし水が足りない場合には消毒した容器にすこし準備して置くか、またはアルコール・ベースの手指除菌・消毒剤を使用すること。 3. 肉、パン、果実などの腐敗しやすい食品を最初に摂取し、缶詰や包装済み食品などの非生鮮食品については最後に食べること。 4. 電力がない場合には、冷蔵庫や冷凍庫ドアの不必要な開放を避けること。 5. 解凍した食品を再度冷凍しないこと。 6. 食品が安全ではないとの疑いがある場合には廃棄すること。 7. 缶詰食品については、缶に穴があったり継ぎ目に破損がある場合には使用しないこと。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.5/2011(2011.3.9)(微生物)p22-24 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | ニュージーランド |
情報源(公的機関) | ニュージーランド食品安全機関(NZFSA) |
情報源(報道) | ニュージーランド食品安全庁(NZFSA) |
URL | http://www.foodsafety.govt.nz/elibrary/industry/emergency/tips-for-safe-food-during-an-emergency.pdf |