食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03311230106 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、ハワイ及び西海岸での津波被害に備えるための食品安全ヒントを公表 |
資料日付 | 2011年3月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は3月11日、ハワイ及び西海岸での津波被害に備えるための食品安全ヒントを公表した。概要は以下のとおり。 ハワイ及び西海岸地域住民に対し、洪水に伴う停電などの理由による食品由来疾病の可能性を最小化するための助言を行う。 1.緊急時に対する備え: *家庭用温度計を用意し停電の際には冷蔵庫、冷凍庫内部温度をチェックし食品の安全性を確認する。 *冷蔵庫内温度は華氏40°(4℃)以下であること。 *水の入った容器を凍らしておき、停電時の冷蔵庫、冷凍庫を冷やす。 *すぐに必要でない残り物、牛乳、生鮮肉などは冷凍しておく。これにより安全な温度が長く保てる。 など 2.洪水などの緊急事態後にとるべき対策: *防水容器に入っていない食品は洪水に接触した可能性がわずかでもあれば廃棄する。木製のまな板、プラスチック製調理具、哺乳瓶、乳首、おしゃぶりなどは廃棄する。 *洪水に浸かった全ての金属製なべ、陶器製皿及び調理器具は洗剤入り熱湯で十分に洗浄し、清潔な水による熱湯消毒かあるいは1ガロン(3.8リットル)の飲料水当たり大さじ一杯(約15㏄)の無香料の液体塩素漂白剤の溶液に15分間浸す。 *破損していない金属容器あるいはレトルト包装の市販の食品は保存できる。農務省(USDA)の「緊急時の食品安全の保持」の記載に準じること。 *洪水にあっていない瓶入り飲料水を使用すること。もし、瓶入り飲料水がない場合には安全のため沸かした水道水を使用する。飲用水の安全については食品安全基準庁(FSIS)の「緊急時の食品安全保持」の記載に準じること。 *冷蔵庫及び冷凍庫のドアは低温を保つため可能な限り閉めておく。 など |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
URL | http://www.fsis.usda.gov/News_&_Events/NR_031111_01/index.asp |