食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03310940149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、EU市場で販売された場合の遺伝子組換え(GM)哺乳類及び鳥類の環境リスク評価基準の設定についてEFSAに提出された科学的/技術的報告書 |
資料日付 | 2011年2月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月4日、遺伝子組換え(GM)哺乳類及び鳥類がEU市場で販売された場合の環境リスク評価基準の設定についてEFSAに提出された科学的/技術的報告書(2010年12月15日、公表容認)を公表した。概要は以下のとおり。 GM哺乳類及び鳥類は、食品やペット又は薬品製造など利用目的を様々にして世界中で開発されている。従って、EUの環境中に商業目的で放出されるGM哺乳類及び鳥類の環境リスク評価(ERA)を行うために求められた専門家の見解及びデータの分析が必要である。 ERAに関連する専門家の見解を検索できるデータベースが構築され、科学分野、専門領域、研究機関及び学者/専門家に関する情報が収集された。商業用途に向けて具体的な進展があるGM種及びその形質をデータベースにまとめ、仮想ケーススタディも使用してERAにおいて検討すべき評価基準の包括的リストの作成を行った。 評価基準は、侵入過程(導入、定着、伝播)の各段階で検討されることが望ましく、また、非GMの親種が有する固有のリスクを検討し、遺伝子組換えが固有のリスクに与える可能性のある影響を検討することことが望ましいと結論づけられた。様々な種が保有する感染症もしくは病原体はすべて検討し、どの程度遺伝子組換えがそれらに影響を及ぼすのかを検討するのが望ましいと考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/107e.pdf |