食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03310700149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、ブロイラーと体のサルモネラ属菌汚染に関する調査分析結果を発表 |
資料日付 | 2011年2月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月18日、ブロイラーと体のサルモネラ属菌汚染に関する調査分析結果を発表した(2011年2月10日付け、85ページ)。調査はEU加盟国26か国と非加盟国2か国(ノルウェー、スイス)で2008年に実施されたもので、561の処理場からブロイラーを合計10 ,035バッチ採取し、無作為に抽出した各バッチから冷蔵と体を1体ずつ集めて首と胸の皮膚を調べてサルモネラ属菌とカンピロバクターを調査した。今回の調査分析結果は、この「2008年ブロイラーバッチにおけるカンピロバクターとブロイラーと体のカンピロバクター及びサルモネラ属菌保菌率に係るベースライン調査」の結果を、サルモネラ属菌に特化して分析したものである。 多変量回帰分析を行った結果、と体のサルモネラ属菌汚染リスクは、処理場の最大処理能力と処理後の加工羽数が増えるほど増大した。リスクは、国と処理場により有意差が見られた。またサルモネラ血清型の分布も国により異なり、それぞれ特有の分布パターンがあった。特定の血清型が優勢な国はなく、S. Infantis、S. Enteritidis及びS. Typhimuriumが最も一般的に見られた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2017.pdf |