食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03310630314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第6回「日用品」委員会(2010年11月17日開催)の議事概要を公表
資料日付 2011年2月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第6回「日用品」委員会(2010年11月17日開催)の議事概要を公表した。主な内容は以下のとおり。。
1. 紙委員会(2010年10月27日開催)の報告
(1)食品中のフタル酸ジイソブチル(DiBP)
 モニタリングの結果を踏まえ、DiBPの溶出限度値を2011年1月1日以降0.3mg/kgに引き下げ可能だと委員会は判断する。
(2)食品包装材料中の鉱油
 BfRは、鉱油の毒性を評価するために必要な研究(遺伝毒性試験及び経口発がん性試験)を得るため、また測定法の検証並びに確立のため尽力している。欧州食品安全機関(EFSA)にも作業部会が設置された。
(3)紙ナプキン中の第一級芳香族アミン 
 暫定的な調査結果で、カラーナプキンに使用されているアゾ顔料から放出される第一級芳香族アミンが、乾燥食品へも移行する可能性が示されたため、ナプキンに関する勧告の見直しが必要である。
2. メラミン樹脂製の調理器具からのメラミンの溶出
 溶出試験の条件について議論された。
3. 連邦環境庁(UBA)飲料水委員会及びBfR日用品委員会の作業部会「飲料水と接触するプラスチック及び非金属材料」第28回会議(2010年6月8~9日開催)の報告
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/207/6_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_bedarfsgegenstaende.pdf