食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03310590149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、トリメリット酸トリメチルを食品接触材料中で使用するための安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年2月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月21日、トリメリット酸トリメチル(CAS番号2459-10-1)を食品接触材料中で使用するための安全性評価に関する科学的意見書(2011年2月2日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録 EFSAの本科学的意見書で、トリメリット酸トリメチルのリスク評価を行う。表面に遊離脂肪を含有していない水性食品及び乾燥食品との接触用に使用が意図された変性ポリエステルを製造するための共重合モノマーとしての当該物質の使用量が0.35w/w%(重量%)以下であれば、消費者の安全性上の懸念はないと科学パネル(CEFパネル)は結論づけた。 2. 一般的な情報 申請者によると、トリメリット酸トリメチルは、熱可塑性エラストマー(ポリブチレンテレフタレートとポリブチレングリコールのブロック共重合体)を製造するための共重合モノマーとして最大濃度0.35w/w%(重量%)で使用されることが意図されている。最終製品は、あらゆる期間及び温度の条件下で、表面に遊離脂肪を含有しない水性食品及び乾燥食品への接触用に使用することが意図されている。当該物質は、EUの食品科学委員会(SCF)やEFSAによって過去に評価されていない。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.4/2011(2011.2.23)(化学物質)p10-11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1997.pdf |