食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03310560149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、オクチルトリエトキシシランに反応した二酸化チタンを食品接触材料中で使用するための安全性評価に関する科学的意見を公表 |
資料日付 | 2011年2月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月21日、オクチルトリエトキシシランに反応した二酸化チタン(CAS番号なし)を食品接触材料中で使用するための安全性評価に関する科学的意見(2011年2月2日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録 EFSAの本科学的意見書で、オクチルトリエトキシシランに反応した二酸化チタン(CAS番号なし)のリスク評価を扱う。科学パネル(CEFパネル)は、当該物質が、二酸化チタンと2w/w%(重量%)以下の表面処理剤オクチルトリエトキシシランの高温処理された反応生成物であれば、消費者の安全性上の懸念はないと結論づけた。本評価は、二酸化チタンのナノ粒子には当てはまらない。 2. 一般的な情報 申請者によると、オクチルトリエトキシシランで表面処理した二酸化チタンは、あらゆるポリマーのフィラー(充填剤)として25w/w%(重量%)以下の用量で使用することが意図されている。最終材料は、あらゆる期間及び温度の条件下で、全種類の食品への接触用に使用することが意図されている。当該物質は、二酸化チタンと1.6w/w%(重量%)以下の表面処理剤オクチルトリエトキシシランを900℃を超える温度で加工した反応生成物である。当該物質は、EUの食品科学委員会(SCF)やEFSAによって過去に評価されていない。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.4/2011(2011.2.23)(化学物質)p11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2003.pdf |