食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03310550314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第4回「薬理活性成分・動物用医薬品」委員会(2010年11月9日開催)の議事概要を公表 |
資料日付 | 2011年3月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、第4回「薬理活性成分・動物用医薬品」委員会(2010年11月9日開催)の議事概要を公表した。主な内容は以下のとおり。 1. 議題 (1)残留参照値算定のためのTTC(毒性学的懸念閾値)コンセプトの利用 (2)残留参照値が必要なのはどの薬理活性成分か? 2. 委員会の見解 TTCコンセプトによりクロラムフェニコール(※一日摂取許容量(ADI)未設定)の閾値を設定することはできない。TTCコンセプトを用いるためには、毒性に関わる全てのエンドポイントの値を定めなければならないが、クロラムフェニコールの代謝物であるニトロソ化合物及び再生不良性貧血に対してエンドポイントの値を定めることは、不可能である。 再生不良性貧血に対し閾値を設定できないため、消費者の健康保護の観点から、クロラムフェニコールにはゼロトレランスを適用すべきである。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報 No.5/2011(2011.3.9)(化学物質)p17 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/207/4_sitzung_der_bfr_kommission_fuer_pharmakologisch_wirksame_stoffe_und_tierarzneimittel.pdf |