食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03290960320
タイトル スイス連邦農業局(BLW)、2010年の飼料検査の結果概要を公表
資料日付 2011年2月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スイス連邦農業局(BLW)は、2010年の飼料検査の結果概要を公表した。家畜飼料の検査結果は以下のとおり。
 連邦畜産研究所(ALP)は2010年に国産家畜飼料1
,227サンプルを検査した。問題がなかったのは半数弱で、軽微な違反(不適切な表示や成分など)があったのは28.9%(前年26.8%)、経済的損失を伴う違反があったのは22.1%(前年19.5%)であった。昨年より違反率が上昇したのは、リスクのある飼料を重点的に検査したためである。
 1サンプルから抗生物質が検出された。その他の未認可あるいは有害な物質(重金属、ダイオキシン及びアフラトキシン)及びサルモネラの検査は全て陰性であった。遺伝子組換え作物に関する検査(配合飼料190サンプル、原料107サンプル)では、配合飼料1サンプルに違反があった(遺伝子組換え大豆を含んでいたが表示されていなかった)。飼料用医薬品に関する検査(7サンプル)では、1サンプルに違反があった(微量元素を高濃度含有)。
 輸入飼料の検査(234サンプル)では28.6%に違反、26.1%に軽微な違反があった。主な違反は表示や成分濃度に関するものであり、大きな問題はなかった。
地域 欧州
国・地方 スイス
情報源(公的機関) スイス連邦農業局(BLW)
情報源(報道) スイス連邦農業局(BLW)
URL http://www.news.admin.ch/message/index.html?lang=de&msg-id=37582