食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03290630160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、BSE未検査の48か月齢超の雌牛の肉がフードチェーンに供給された事例を公表
資料日付 2011年1月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は1月28日、BSE未検査の48か月齢超の雌牛2頭の肉がフードチェーンに供給されたとの通報を受けた旨を公表した。
 TruroにあるJ V Richards (Reitfontein) Ltd. のと畜施設で2010年11月2日にと畜された当該牛の1頭は52か月齢未満、もう1頭はちょうど52か月齢を超えたところであった。今年1月10日に行われたと畜及びBSE検査データのクロスチェックで間違いが判明した。間違いが発見された時点では、すべての枝肉はと畜施設から搬出されていた。その後の調査では、問題の枝肉はもはやフードチェーンにはなく、すべての肉は既に消費されている可能性が示された。
 FSAは、特定危険部位(SRM)が除去されており、当該牛がBSEに感染していた可能性が低いことに鑑み、ヒトに対する健康リスクは極めて低いとしている。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報

 No.3/2011(2011.2.9)(微生物)p19-20
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2011/jan/twountestedcows