食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03290320149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フェンアミドンのパセリに対する残留基準値の修正に関する意見書を公表 |
資料日付 | 2010年10月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月18日、農薬有効成分フェンアミドン(Fenamidone)のパセリに対する残留基準値の修正に関する理由を付した意見書(2010年10月18日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 評価担当加盟国(EMS)のベルギーが、当該有効成分のパセリに対する現行の残留基準値を修正する申請をまとめた。ベルギーにおけるフェンアミドンの意図される用途に適合するよう、既存の残留基準値の上方修正(定量限界0.02mg/kgを2mg/kgに)が求められている。 2. フェンアミドンの毒性学的プロファイルが精査された結果、データは一日摂取許容量(ADI)を0.03mg/kg体重/日と結論づけるのに十分であった。この毒性学的参照値は、フェンアミドンの主要な代謝物であるRPA 405862 (作物中に発生したが、ラットの代謝では同定されていない) について、より安全側に立って適用された。急性毒性は低いことから、フェンアミドンの急性参照用量(ARfD)は設定されなかった。 3. パセリ中の残留物濃度を推定するのに十分なデータがないことから、新たな消費者リスク評価はなされなかった。 4. 本申請の枠組みで提示されたデータは、パセリに対する残留基準値を提案するには不十分であるとEFSAは結論づけた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/doc/1870.pdf |