食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03290060108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、飲料水中の過塩素酸塩及び毒性化学物質の規制強化の推進を公表
資料日付 2011年2月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は2月2日、米国民の保護を目的に、飲料水中の過塩素酸塩に関する規制強化を推し進めることを公表した。
 過塩素酸塩は、甲状腺の機能に影響を与え、成長ホルモンの生成を阻害する可能性があることが研究から明らかとなっている。
 データから、米国の公共水道システムの4%以上で過塩素酸塩が検出されており、500万~1
,700万人の米国人が過塩素酸塩を含んだ飲料水を飲んでいると推計される。それゆえ、EPAは今後、過塩素酸塩に関する評価を行い、飲料水中の過塩素酸塩に関する規制強化を推し進める予定である。
 さらに、EPAは、将来的に、人の健康に悪影響を及ぼす恐れのあるトリクロロエチレン等の揮発性有機化合物を始め16種類の化学物質に関しても、飲料水中の基準値設定を目指している。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報

 No.3/2011(2011.2.9)(化学物質)p16
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/d0cf6618525a9efb85257359003fb69d/2470d9783262565e8525782b007395f0!OpenDocument