食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03280610160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、生カキ摂取によるノロウイルスのリスクに関し注意喚起を実施 |
資料日付 | 2011年1月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は1月26日、生カキ摂取によるノロウイルスのリスクに関し注意喚起を行った。 貝類はその摂餌方法により有害な細菌やウイルスを含んでいるために、生カキの摂取には食中毒リスクが伴う。カキは、餌を得るのに大量の水を濾過するため、水中に存在する細菌及びウイルスがカキ内で蓄積する可能性がある。商業目的の収穫の前後の管理により有害な細菌を防御出来るが、しかし生貝からウイルスを除去することは困難である。十分な加熱調理によってこれらウイルスを死滅させることが可能となるが、多くの貝類は生、或いは軽く調理した状態で摂取されるためにウイルスが残っている可能性がある。 ノロウイルス感染は冬季に、より一般的になる傾向がある。昨年の冬季に英国では、生カキ摂取に関連したノロウイルス感染者数の増加が見られた。FSAは消費者に対し、生カキ摂取に関連したノロウイルス感染のリスクについて再度注意喚起する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2011/jan/oysters |