食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03280420314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「パプリカに残留したエテホンの健康影響評価」を公表 |
資料日付 | 2011年1月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、「パプリカに残留したエテホンの健康影響評価」(2011年1月19日付)を公表した。概要は以下のとおり。 小売業者の自主検査でパプリカ(※訳注:EUのRASFFによるとスペイン産)からエテホン(農薬・成長調整剤)が1.65mg/kg検出された(EU基準値0.05mg/kg)。グリーンピースの検査では最大4mg/kg検出された。エテホンはエチレンを放出し、果実の成熟を早める。エテホンが1.65mg/kg残留したパプリカは、成人には健康被害は想定されない(急性参照用量(ARfD)占有率54%)が、子供には急性リスクの可能性がある(ARfD占有率208%)。一方、エテホンが4mg/kg残留したパプリカは、成人にも急性リスクがある(子供:ARfD占有率504%、成人:ARfD占有率131%)。起こりうる健康被害の程度は、軽微と判断される。一時的な症状には尿意や下痢がある。 本評価書の概要の英語版は以下のURLから入手可能 http://www.bfr.bund.de/cm/245/health_assessment_of_ethephon_residues_in_bell_peppers.pdf ※EUのRASFF(食品・飼料早期警戒システム)は以下のURLから入手可能。 https://webgate.ec.europa.eu/rasff-window/portal/index.cfm?event=notificationDetail&NOTIF_REFERENCE=2011.0069 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/208/gesundheitliche_bewertung_von_ethephon_rueckstaenden_in_paprika.pdf |