食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03280400149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関（EFSA）、有効成分ジメトモルフのいちご及びマーシュ(lamb’s lettuce)の残留基準値改訂に関する理由付き意見書（1月21日付け）を公表 |
| 資料日付 | 2011年1月25日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関（EFSA）は1月25日、有効成分ジメトモルフのいちご及びマーシュ(lamb’s lettuce)の残留基準値(MRL)改訂に関する理由付き意見書（1月21日付け）を公表した。概要は以下のとおり。 評価担当加盟国（EMS)は申請を受け、有効成分ジメトモルフのMRLをいちごで定量限界の0.05mg/kgから1mg/kgへ、マーシュで1mg/kgから15mg/kgに緩和する評価書案を提出した。 ジメトモルフの毒性プロフィールはピアレビューにより検討され、一日摂取許容量（ADI）0.05mg/kg体重/日、急性参照用量（ARｆD）0.6mg/kg体重/日が得られた。 ジメトモルフの代謝が主要作物のぶどう、レタス及びばれいしょで調べられた。当該代謝試験によって、リスク評価及び規制対象のための残留物定義は親化合物と設定された。ジメトモルフに対する代表的な加工条件において加水分解に対する安定性があり、加工食品における残留物定義もジメトモルフが適用される。欧州のいずれの食習慣においても、消費者の長期摂取による懸念は確認されなかった。 EFSAはジメトモルフの意図された用途によるいちご及びマーシュの緩和基準値は消費者の健康リスクをもたらさないと結論づけ、以下のEU残留基準値案を勧告した。 いちご：0.05mg/kg →0.7mg/kg マーシュ：1mg/kg →10mg/kg |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/1978.pdf |